キス−キス TOPへフィギュアスケート解説書は、たいてい「すべる側」の視点から書かれています。
すべったことのない「見るだけ」スケート・ファンにも判る、ジャンプ解説がほしい!
そんな気持から、このコーナーを立ち上げてみました。

ぜったい見分けられる! 6種ジャンプ

♯1 まずはジャンプの基礎だよ、ワトソンくん

まず、ほんとに基礎の基礎から。

1.フィギュアスケートの6種ジャンプとは、以下の6つをいいます。

  • アクセル・・・・アクセル・パウルゼン(ノルウェー)が考案したため、この名があります。
  • サルコウ・・・・ウルリッヒ・サルコウ(フィンランド)が考案したため、この名があります。
  • ルッツ・・・・・・アロイス・ルッツ(オーストリア)が考案したため、この名があります。
  • ループ・・・・・初めて跳んだのはワーナー・リットベルガー(独)。なぜ“ループ”?
  • トゥループ・・おなじくワーナー・リットベルガー(独)。別名「チャーリー」。なぜだ?
  • フリップ・・・・初めて跳んだのはブルース・メイプス。なぜ“フリップ”? 別名「トゥ・サルコウ」。
着地はすべて、おなじ形になります。(右ききの場合は右足着地。左ききの場合は左足)
つまり、見分けるのは跳ぶ前の形だけということです。
うっかり演技に見とれてると、あっというまに終ってしまいますので、くれぐれも気合を入れましょう。

2.ジャンプは 「エッジ系/トゥ系」、大きく2種類に分けられます。

「跳ぶ瞬間、軸足と反対側の足をつく/つかない」によって、「エッジ系/トゥ系」の2種類に分けられます。
コンペやアイス・ショーの解説で「この選手は、トゥ系ジャンプが苦手」「エッジ系ジャンプが得意」なんて言ってることがありますが、つまり、このことです。
つまさきをつくのが「トゥ系」。
つかないで片足だけで跳ぶのが、「エッジ系」です。

  • ■トゥ系・・・・トゥループ、フリップ、ルッツ
  • ■エッジ系・・アクセル、ループ、サルコウ

3.ふつうはこのジャンプ名+回転数をつけて呼びます。

  • ■4回転=クワドルプル(クワド/クワドルと略すことあり)
  • ■3回転=トリプル
  • ■2回転=ダブル
例:トリプル・サルコウ、クワド・トゥなど。

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