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●95−96シーズン

★薔薇にこがれて
☆Prilyudie 〜The Rose〜(EX) 99フィギュアスケーティング・スーパースターズ/99GPF
こんな時代もありました・・(赤面)
女性の感覚、つまりタラママのセンスが加わると、こうも良くなるかと痛感。
ひと枝の紅薔薇を放り出しては拾い、放り出しては拾い、頭上にさし上げ、掌の中につつみこんで想い入れたっぷりのフィニッシュ。
小道具の薔薇ひとつで、恋心に浮き沈む少年のせつなさを感じさせる。

「ヤグらしくない」「似合わない」って意見も多い。
たしかに、ちょうちんソデ&フリルつき衣装に紅薔薇ってのは意表だが(笑)
じっさい、未確認だが、
「じつは(タラママがヤグが来る直前まで教えてた)イリヤ・クーリックのためのEXだったのでは?」
というウワサがある。たしかに、クーリックの方が似合いそうな雰囲気だが。

でも、ロシア時代からのていねいな滑りも大切にしたい、ってヤグの意志を感じさせる。
そのせいか、この演技はSPやFPより気負いなく、ずっと自然に演じてる。
ま、いいではないですか。こういう時期もあったってことで(苦笑)

このシーズンは、思いきって冒険的なSP(サーカス)、手堅くてスケール大きいFP(アラビアのロレンス)、デリケートなEXと、狙いがぜんぶちがう。いよいよ、本人の持つ底力と、サポートチーム一丸となった“タラソワ総合芸術”発進、てとこか。
正直なとこ、ヤグ本人はもちろん、振付も、衣装も、みーんな発展途上の印象なのがほほえましい。

薔薇片手に、イーグルとハイドロ
★99フィギュアスケーティング・スーパースターズ
ジャンプは3ループ。3トゥループを単独で2回。3サルコウ。
ハイドロで、薔薇の茎を氷上に突く予定が、うまく突けず、うまく円を描けないのが初々しい。

★99GPF
ジャンプは2ループ。2トゥループを単独で2回。2サルコウ。(※この時はすべてダブルのジャンプ)
ハイドロは今回は、ちゃんと薔薇を氷上に挿すような振付がうまくいく。
終盤の投げすてた薔薇をひろうしぐさで、ひょいと前かがみのイーグルを見せるのが珍しい。
背面にかたむくイーグルは得意なようでよく見るが、ヤグの前にかたむくイーグルって珍しくない?


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